八千代市のこちらのお宅も床下通風口が設置されているお家でした。
この床下通風口は一番ネズミの侵入に狙われやすい箇所ですので、必ず対処すべき箇所となります。
親指が入るほどの隙間であれば、ネズミはスルリと侵入できてしまいます。ネズミの体で一番大きいのは頭です。頭は骨で守られているため、隙間に頭を入れることができれば、胴体はスルスルと隙間を抜けていきます。
こんな小さな隙間を通るの?というような箇所からネズミが入り込むことも多いので、ビックリします。
床下通風口の隙間が大きいタイプのようでした。もし隙間が細くても、錆びたり劣化して、ネズミにかじられることで侵入口となりますので注意が必要です。
築年数20年以上のお宅のほとんどはこのような床下通風口が設置されていると思います。
最近のお家は、床下通風口は設置することは少なく、床下パッキンと呼ばれる樹脂製の隙間がたくさんあるタイプのものを基礎と土台の間に設置されています。
床下通風口よりも風通しが悪いのですが、コンクリート基礎になっていることが多く、湿気もそれほど気にしなくても良いようです。