コンクリートの床下でも入念に薬剤を散布
最近のお家の多くはベタ基礎と呼ばれる床下全面がコンクリートで覆われています。
布基礎と呼ばれるものもコンクリートの場合もありますが、地盤調査の結果によっては、全てコンクリートで覆わなくても大丈夫と、土が見える箇所が残っていることも多いです。
また築年数30年、40年以上のお家は床下が全てが土になっていることも多くあります。
シロアリは土の中に生息していて、家の床下から侵入してきます。
土よりもコンクリートの方がシロアリ被害のリスクは少ないですが、シロアリ被害が出ないことはありません。
コンクリートの床でも入念に薬剤を散布して行きます。
床下全面にシロアリ薬剤を散布
床下のコンクリートと木材の柱にしっかりとシロアリ薬剤を散布しました。
こちらの松戸市のお宅は周りの環境の影響もあって、床下がコンクリートでも湿度が高く感じられました。
このような環境でもしっかりとシロアリ薬剤を散布すれば大丈夫です。
蚊やチョウバエ、ゴキブリがよく発生するお家では周りの環境や土地の低さが原因のこともあります。
そのようなお宅ではシロアリ被害も出やすいため、できれば5年に一度のシロアリ予防をしておいた方が良いです。
被害が深刻になると修繕やリフォームに大きな費用がかかったり、家の資産価値を下げることになってしまいます。